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厚生年金基金、13万7千人分が未払い 総額966億円

2007年12月28日20時54分

 代表的な企業年金である全国621の厚生年金基金で、13万7000人分の年金計966億円が未払いとなっていることが、厚生労働省の調査で分かった。60歳以上で基金の受給資格がある246万人の5%強にあたる。本人が受給の申請をしていないことが原因で、厚労省は各基金に対して今年度中に改善計画を提出するよう求めている。

 未払いとなっている年金の平均年額は20万3000円。約21%は年額1万円未満だが、年額30万円以上も約26%あった。

 本人が申請をしていない理由は、60歳を過ぎても働き続け、自分の意思で受給を遅らせているほか、基金からの情報提供が十分ではなく、本人が年金の受給資格があること自体を知らない可能性もある。

 厚生年金基金では、基金を中途脱退し企業年金連合会に移管された分について、124万人分が未払いとなっていたことが既に判明。今回の調査は連合会に移管されず、各基金が独自に管理・運営している年金の未払いについて、近く解散を予定している以外の基金を対象に実施した。

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