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相談時に漏れ期間回答 ねんきん特別便改善策

2008年01月25日10時06分

 年金記録の確認を求める「ねんきん特別便」が分かりにくく、記録の回復ができない人が続出している問題で、舛添厚生労働相は24日、本人に対して、漏れている記録の期間を電話問い合わせや社会保険事務所の窓口相談で正確に伝える方針を明らかにした。

 システムの見直しに時間がかかることから特別便には、肝心の漏れた記録自体は示さない。ただ、そのうちの漏れた期間については、尋ねてきた人全員に口頭で伝え、記録の思い出しを促す。

 首相官邸で開かれた「年金記録問題に関する関係閣僚会議」で、福田首相は「(特別便を受け取るのは)高齢者の方も多く、一人ひとり丁寧に対応するということが大事だ。十分改善するよう取り組みたい」とあいさつ。舛添氏が改善策を説明し、了承を得た。

 ねんきん特別便の見直しでは、記録が漏れている可能性が高いことを注意喚起する文書を新たに追加。送付済みの73万人と、今週内に送る30万人を合わせた計103万人に再送付する。一度送った加入記録に関する資料も送り直すことにする。

 現在の文面の修正も含めた見直し案は25日中にも固める。これには漏れた期間は明記しない。しかし、舛添氏は「(電話や窓口対応で)出せるデータは出すことで、同じような効果がもたらされる」と話した。

 漏れた期間のほか、状況に応じて、職種や企業の所在地も口頭で伝えるという。だが、具体的な企業名は「他人のなりすまし」を招きかねないとして、教えない方針だ。

 また、相談体制も現行の4500人から1600人追加。窓口数も1000席増やす。結婚で姓が変わった人に申し出てもらうため、政府広報や雑誌などを通じた集中キャンペーンを2〜3月に実施し、記録の持ち主の特定も進める。

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