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年金記録を市役所で検索 端末設置第1号は埼玉・志木市

2008年4月16日19時54分

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 社会保険庁は、住民が自分の年金記録を自治体でも検索できるよう、オンライン端末を市町村に貸与し始めた。今月から来月にかけて全国の23市町に設置する予定だ。全国に先駆けて埼玉県志木市で17日、市職員が端末を使って市民からの相談に応じるサービスを始める。

 社保庁によると、昨年12月に始まった年金加入歴を通知する「ねんきん特別便」の発送に伴い、市町村での年金に関する相談が増加。このため、全国190市町村が年金の加入や納付についての記録を検索できる端末の設置を要望しており、23市町以外にも設置先を増やしていく方針だ。

 志木市の場合、相談に応じる人は同市民に限る。「ねんきん特別便」の封書や年金手帳などを市役所に持参してもらい、市職員と社会保険労務士各3人が交代で対応する。電話で相談の予約を受け付け、1人約30分ずつ応じる予定。長沼明市長は「丁寧に検索することで、宙に浮いた年金記録が特定の人に結びつく可能性が高くなると思う」と話す。

 社保庁によると、端末設置は(1)市町村を管轄する社会保険事務所の相談の待ち時間が長いこと(2)年金問題に精通する市職員がそろい、相談に応じられる態勢が整っていること、などを基準に優先順位を付けて配置され、川越社会保険事務所の管轄下の志木市が第1号になった。

 端末設置が決まった23市町の府県は、埼玉6、兵庫5、奈良5、岐阜2、徳島2、京都、福岡、鹿児島が各1。(村野英一)

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