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「幽霊の年金」明らかに 借金逃れなど偽名で申告

2010年3月11日9時16分

 偽名による年金手帳の発行や、架空の人物が年金に加入して「幽霊の基礎年金番号」が存在していたことが10日、旧社会保険庁時代の現役職員とOB計約1万5千人へのアンケートで明らかになった。

 アンケートの回答によると、不況だった昭和40年代ごろ、転職の際に年齢をごまかす人や、サラ金業者から逃れようとする人が、偽名やうその生年月日を申告したと見られる。また、事業主が、融資や公共工事を受けるために、架空の人物を従業員に仕立てて年金に加入させて従業員数を水増ししたこともあったという。

 記録の持ち主が分からない「宙に浮いた年金記録」の中には、こうした実在しない人物の記録も含まれていると、厚生労働省は見ている。

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