現在位置:asahi.com>ニュース特集>牛ミンチ偽装> 記事

ミートホープのミンチ使用256社 22道府県は給食に

2007年08月03日22時30分

 偽牛ミンチ事件を起こした食品加工卸会社ミートホープの取引先を追跡調査していた農林水産省は3日、同社がここ1年に出荷した「牛ひき肉」や「牛粗びき肉」を使った業者は全国で256社にのぼると発表した。その間に出荷した417トンの肉は、最終的に17倍の7000トン近い冷凍食品やレトルト食品に加工されて全国で販売された。22道府県では学校給食にも使われていたという。

 同省によると、ミートホープと直接取引があったのは製造、販売業者25社。25社から販売業者、中間流通業者を経由して雪だるま式に同社の「牛ミンチ肉」を使った食品が製造され、スーパーや学校、病院、レストランなどに出荷されていた。

 食品約7000トンの流通ルートは、消費者向け(3300トン)、業務用向け(3600トン)、特定施設向け(34トン)の主に三つ。スーパーなどで消費者向けに販売された商品はコロッケやラザニア、肉じゃがなどの冷凍食品やレトルトカレーなど47品目だった。

 学校給食向けは14トンが出荷された。同省は「すべての学校で使用していたわけではない」としたうえで道府県名を公表した。内訳は以下の通り。北海道▽青森▽岩手▽宮城▽山形▽福島▽茨城▽群馬▽神奈川▽山梨▽長野▽静岡▽新潟▽愛知▽岐阜▽滋賀▽大阪▽奈良▽広島▽山口▽徳島▽大分

この記事の関連情報をアサヒ・コム内から検索する

PR情報

このページのトップに戻る