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工場で大やけどの男性死亡 中越沖地震の死者11人に

2007年07月23日20時50分

 新潟県柏崎市の災害対策本部は23日、中越沖地震発生直後に勤務先の鋳型製造「シモダ産業」(柏崎市松波)で大やけどを負い長岡市内の病院で治療を受けていた柏崎市北園町、富松君夫さん(47)が同日死亡したと発表した。地震による犠牲者は11人となった。

 同社によると、地震発生当時、富松さんは専務の品田基一さん(63)と30代の男性作業員の3人で工場にいた。午前中に作業員がけがをしたため、その経緯を調べるためだった。地震発生直後、工場内に瞬間的に火の手が上がり、3人は顔やからだにやけどを負ったという。

 富松さんは約7年前に入社。使用済みの砂製鋳型をリサイクルする「回収課」の課長を務めていた。同僚の男性は「部下の面倒見が良く、相談に乗ったりしていた」。ほかの同僚も「ユーモアもあり、優しい人だった」と話していた。

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