現在位置:asahi.com>ニュース特集>新潟県中越沖地震> 記事 新潟の最高峰、突然3mへこんだ 地震で亀裂拡大も2007年08月10日08時00分 北アルプス白馬連峰の小蓮華山(2769メートル)の山頂が3メートル余り陥没していることが、現地入りした国土地理院の調査でわかった。長野、新潟の県境にある小蓮華山は新潟県の最高峰。同院は来年にも測量し直す予定で、標高が数メートル下がる可能性が出てきた。 山頂陥没は今年6月、長野県小谷村山案内人組合の人たちが発見。V字状に大きく崩れ、稜線(りょうせん)に沿って数十メートルの亀裂が走っている。その後、7月16日の中越沖地震で亀裂がさらに広がったと指摘する人もいる。今後、雪解けや大雨による崩落も心配されている。 調査した同院北陸地方測量部(富山市)の益子栄・防災情報管理官らは、全地球測位システム(GPS)で山頂の三角点の柱石があった場所を特定し、約3メートル陥没していることを確認した。 益子さんは「新潟県最高峰としての県民の期待や登山者の気持ちを考慮し、三角点を来年にも設置し測量し直したい」と話している。 PR情報この記事の関連情報 |