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東京電力、当期赤字1550億円に拡大 3月期見通し

2008年01月30日23時00分

 東京電力は30日、08年3月期連結決算の当期赤字が1550億円に増えるとの見通しを発表した。昨年10月末時点では950億円の赤字と予想していたが、原油や重油、液化天然ガス(LNG)など火力発電用燃料の価格が上昇を続け、予想赤字幅を広げた。

 原油価格が10月末時点より1バレルあたり6ドル上昇したことなどから燃料費が900億円上昇。柏崎刈羽原子力発電所の全面停止につながった新潟県中越沖地震に関連し、新潟県に「復興資金」として30億円を寄付するなど諸経費もかさみ、800億円の黒字と予想していた連結の経常損益は300億円の赤字になった。

 柏崎原発の点検や補修、復旧、地質調査などの費用を特別損失に計上し、連結の当期損益は1550億円の赤字となる。内部留保金を約2730億円取り崩し、損失の穴埋めと株式配当にあてる予定。

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