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「右主翼の先端に燃料漏れの跡」事故調査委が会見

2007年08月21日02時12分

 国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の台木一成・首席航空事故調査官は21日未明の記者会見で、同日以降の調査で火災発生のメカニズムの解明に重点を置く考えを示した。飛行記録を収めたフライトレコーダーも回収しており、詳しい分析を進める。

写真会見する台木一成・首席航空事故調査官=21日午前0時13分、那覇空港で

 台木首席調査官によると、機体の右主翼の先端から燃料が漏れた痕跡が見つかった。右翼部分はエンジンも含め、先端までほぼ原形をとどめていた。だが、翼端は地面にこすりつけられた格好で、詳細な調査は21日以降になるという。

 一方で、機体の損傷は左側の方が激しく、左翼の第1エンジンはほぼ焼失。胴体下部にある車輪はタイヤも含めて焼け残っていたという。

 機長や整備士からも事情を聴いたが、内容は公表しなかった。台木首席調査官は関係者への聴取を進めるとともに、「可能ならば機体内部の調査や、乗客からの聴取もしたい」と語った。

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