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中華航空が7月にボルト点検 整備記録で確認

2007年08月25日20時21分

 那覇空港の中華航空機炎上事故で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は25日、中華航空が今年7月6日に事故原因となった金属ボルト部分の点検作業を行っていたことを、整備記録から確認した。この時に「ワッシャー」と呼ばれる留め金を付け忘れるミスがあった疑いがあり、調査委は整備内容を詳しく調べている。

 この日で現場での調査は終了。事故機から回収したボルトやナット、穴が開いた付近の燃料タンクの詳しい調査、フライトレコーダーの解析などに移る。

 中華航空は7月6〜13日、事故機について1年に1回程度行われる定期点検を実施した。台湾側から調査委に提出された整備記録によると、ボーイングが06年3月に出した「技術情報」と呼ばれる注意喚起文書に基づき、手順通り作業を実施したと記されていた。

 文書では、次回点検時に、ボルトからナットを外してゆるみ止め剤の一種を付けるように推奨。さらに、新しいナットを使い、適切に締めるべきだとしていた。手順通りなら少なくともナットは外し、再び取り付けたことになる。記者会見で調査委の台木一成首席調査官は「たぶん新しいナットを付けたと思う」と話した。

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