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ミャンマーで死亡の長井健司さん、遺体が帰国

2007年10月04日12時52分

 ミャンマー(ビルマ)で射殺されたジャーナリスト長井健司さん(50)の遺体が4日午前、成田空港に到着。警視庁に引き渡され、東京都三鷹市の杏林大学医学部の施設に運ばれた。両親ら遺族が対面し、検視と司法解剖が始まった。

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ミャンマー(ビルマ)で反政府デモを取材中に射殺されたカメラマン長井健司さんの遺体が4日、成田空港に到着した=ロイター

 長井さんの契約先のAPF通信社(東京都港区)代表で、遺体に付き添ってきた山路徹さんは、同空港で「事件から1週間たって、ようやく帰ることができた。長井さんの家族に、無事帰ってきましたと報告したい。彼は人々の表情や叫び声を伝えるため、あえて危険な場所に立っていた。そういうジャーナリストでした」と話した。同社によると、葬儀は近く都内で行われる予定だという。

 警視庁は同日、刑法の国外犯の規定に基づいた殺人容疑で、中野署に捜査本部を設置。遺体の傷の状態や着衣の硝煙反応などを調べ、長井さんが被弾した際の距離や銃器の能力などを検証する。

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