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大相撲序ノ口の17歳力士が急死 朝げいこ中倒れる

2007年06月28日13時20分

 大相撲東序ノ口39枚目の時太山(ときたいざん)(17)=本名・斉藤俊、新潟市出身、時津風部屋=が、愛知県犬山市の同部屋で26日の朝げいこ中に倒れ、死亡していたことがわかった。死因は急性心不全という。

 犬山署などによると、斉藤さんは26日午後0時40分ごろ、「ぶつかりげいこ」という最後の締めのけいこの最中に倒れたという。救急車が到着した時にはすでに心肺停止状態で、搬送先の同市内の病院で、午後2時10分ごろ、死亡が確認された。この日は、7月8日に初日を迎える名古屋場所に向けたけいこが始まったばかりで、斉藤さんは午前10時半ごろから土俵に入っていたという。

 顔や体に複数の打撲の跡があったため、遺族が同部屋や同署に説明を求めたところ、師匠の時津風親方(元小結双津竜)から「しごきなどではなく、通常のけいこ中に起きた」と説明があったという。遺族は「けがで顔の形が変わっていた。外傷が激しいので念のため死因を確認したい」として、新潟大医学部に行政解剖を要請したという。

 斉藤さんは新潟県新発田市内の中学を卒業後、進学した県立豊栄高を中退。4月に同部屋に入門し、5月の夏場所が初土俵だった。今場所、初めて番付に名前が載った。

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 時津風部屋は28日の朝げいこを休みにした。時津風親方は部屋付きの枝川親方(元幕内蒼樹山)を通じ、「弟子が亡くなって憔悴(しょうすい)している。落ち着いたらお話しします」とコメントした。

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