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NOVA受講者、一部で受け入れの動き 大手は消極的

2007年10月30日09時11分

 約30万人の受講生を抱える英会話学校大手「NOVA」(大阪市)が経営破綻(はたん)した問題で、大阪府内に3教室を展開する英会話学校「マイケルズイングリッシュスクール」(同市)が、11月から受講生の一部を受け入れることがわかった。3教室で計50人を募集する。入会金として1万円が必要だが、NOVAで購入した授業のポイントがそのまま使えるという。

 同校は大阪市西区と天王寺区、同府羽曳野市で教室を開いている。26日のNOVA破綻後に街頭で受講生を募るチラシを張るなどしたところ、現在までに14人のNOVA受講生から申し込みがあった。また、給与未払いが続く同社の外国人講師も数人雇用したという。

 マイケル・マカビッシュ校長は「可能な限り学習と雇用の場を提供したい」と話し、12月以降も募集を続ける方針だ。

 一方、大手英会話学校などが加盟する「民間語学教育事業者協議会」(東京)と「全国外国語教育振興協会」(同)は、NOVA受講生の受け入れに依然、消極的だ。経済産業省は29日、両団体に受け入れの検討を要請したが、団体側は受講生の多さやレッスン方法の違いなどから難色を示したという。

 団体幹部は朝日新聞の取材に、「仮に受け入れるとしたら2団体で1万〜3万人だが、一部の受講生だけを受け入れると不平等だと指摘されかねない」と話している。

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