伊藤ハムは3日、現地の食肉メーカーなどと合弁でタイに新工場を設立すると発表した。ハム・ソーセージなどの食肉加工品を日本とタイ国内向けに生産する。日本では中国製冷凍ギョーザの中毒事件などで、消費者が中国製を敬遠する動きが根強いため、タイを新たな生産拠点とする。
工場を運営する新会社「イトウハム・ベタグロフーズ社」を、伊藤ハムと現地の食肉メーカー、ベタグロ社がそれぞれ40%、業務提携している味の素グループの現地法人が15%出資して、6日に設立する。新工場は今年11月に完成予定で、3年後の12年度に約17億円の販売を目指す。