現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 特集
  4. 食品不正
  5. 記事

台湾産ウナギを「国産」と偽装容疑、2人逮捕 鹿児島

2008年5月29日12時56分

印刷

ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 食品総合商社の東海澱粉(静岡市葵区)が台湾産のウナギを国産と偽装した事件で、鹿児島県警は29日、同社の元社員2人を不正競争防止法違反(産地偽装表示)の疑いで逮捕した。この事件での逮捕は初めて。

 逮捕されたのは、片山真(46)=静岡県藤枝市=、鈴木禎之(43)=鹿児島県鹿屋市=の両容疑者。調べでは、06年9月から12月にかけて4回にわたり、鹿児島県内の加工会社2社に台湾産のウナギ計約16トンを販売する際、国産と偽装するため「国内産」と記載した納品書や請求書などを送り、原産地を誤認させる表示をした疑い。いずれも容疑を認めているという。

 当時、片山容疑者は水産2部活鰻(かつまん)グループ課長で、販売責任者だった。鈴木容疑者は同県東串良町の大隅営業所長を務めていた。この取引で、同社が不正に得た利益は約420万円に上るという。

 この事件では、県警が今年2月に農林水産省からの通報を受け、捜査に着手。3月に大隅営業所や鈴木容疑者の自宅など5カ所を捜索した。

 県警は、ほかにも国産と偽装した例がないか調べている。

PR情報
検索フォーム
キーワード:


朝日新聞購読のご案内