現在位置:asahi.com>ニュース特集>食品不正> 記事 ミートホープ事件初公判 田中社長が起訴事実認める2008年01月28日13時59分 全国各地で食の偽装が発覚するきっかけになった北海道苫小牧市のミートホープ(自己破産手続き中)の偽装牛ミンチ事件をめぐり、不正競争防止法違反(虚偽表示)と詐欺の罪に問われた社長の田中稔被告(69)の初公判が28日午後、札幌地裁(嶋原文雄裁判長)で始まった。公判冒頭の罪状認否で、田中社長は「間違いありません」と述べ、起訴事実を全面的に認めた。 市民の関心は高く、地裁には傍聴希望の人が193人訪れ、定員の4倍近い倍率になった。 起訴状によると、田中社長は06年5月から約1年間、豚や鶏、羊などを混ぜたミンチ肉を「牛100%」とウソの表示をして取引先企業に出荷。食品加工会社の北海道加ト吉(赤平市)など3社から約3900万円をだましとったとされる。 事件は、DNA鑑定を使った朝日新聞の調査報道で昨年夏に露見した。田中社長は当初、「誤って違う肉が混ざった」としていたが、発言を二転三転させた末に自ら指示していたことを認めた。捜査段階でもほぼ全面的に罪を認めた。 PR情報この記事の関連情報食品不正
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