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JASマーク外すようヤマキに命令へ 不正表示で農水省

2009年1月23日12時35分

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 カツオ節最大手のヤマキ(愛媛県伊予市)が「枯れ節」と不正に表示した商品を販売していた問題で、農林水産省は23日、製品の規格を定めたJAS法に違反したとして、ヤマキに対し不正商品からのJASマークの除去を命じる手続きに入った。静岡県焼津産のカツオ節を鹿児島県枕崎産として販売した業界2位のマルトモ(同)には改善を指示した。

 業界のトップ2社で不正表示が発覚したことを受け、農水省はカツオ節業界3団体と流通20団体に適正表示の徹底を文書で求めた。今後、指導も強める方針だ。

 農水省の調べでは、ヤマキは03年5月ごろから、子会社のヤマキ食産で1度だけカビ付けした商品を「枯れ節」として出荷していた。このため、カビ付けと乾燥を2回以上繰り返したものだけを「枯れ節」と規定したJAS法に違反したと判断した。

 表示違反の商品はここ1年に限っても、62種類、計1796万袋分に上った。

 ヤマキ食産には今後、愛媛県が改善を指示する。

 一方、マルトモは昨年10〜12月、「枕崎産」として出荷した商品5種類、3万5千袋の原料が焼津産だった。静岡県は、マルトモの依頼で焼津産や同県御前崎産を「枕崎産」として出荷した2社に対し改善を指示する。

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