現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 特集
  4. 食の不安
  5. 記事

ロシア産シジミを国産と偽る 秋田の業者、県が改善指示

2009年3月13日20時13分

印刷

ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 ロシア産のシジミを青森や茨城県産と偽って販売したとして、秋田県は13日、秋田市外旭川の水産物卸会社「秋田丸魚」(石黒功一社長)に対し、産地などの表示を義務づけたJAS法違反の疑いで改善を指示した。

 県によると、同社は昨年10月〜今年1月、入荷したロシア産のシジミ約1万2千キロのうち、少なくとも約6600キロを秋田県内のスーパーや鮮魚店、卸会社など計34社に青森県産や茨城県産と口頭で偽って説明し、販売していたという。伝票にも茨城県産と記載していたという。3キロずつネットに小分けされており、通常は産地を示したカードを入れて販売するが、偽装分についてはカードを入れていなかった。

 関東農政局の食品表示110番に1月、匿名で情報提供があり、県が立ち入り調査などをして分かった。石黒社長は「販売担当者が1人で起こした。国産シジミが手に入らなかったため、ロシア産を使った。健康障害はなく、国産と偽装したロシア産については価格の上乗せもしていない」と話した。

PR情報
検索フォーム
キーワード:


朝日新聞購読のご案内