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ウナギ産地偽装 「浜伸」元会長、起訴事実の一部否認

2009年8月26日11時52分

 中国産のウナギを「鹿児島県産」と偽って卸したとされる産地偽装事件で、不正競争防止法違反(虚偽表示)の罪に問われた食品会社「浜伸」=東京都中央区=元会長、中村驥(はやま)被告(67)の初公判が26日、東京地裁(藤井敏明裁判官)であった。中村被告は「自分一人でやり、命令はしていない」と述べ、起訴内容のうち、共謀部分は否認した。

 一方で、共犯の罪に問われた同社元役員福島勇被告(66)と、法人としての同社関連会社「弥生」は起訴内容を大筋で認めた。

 検察側は冒頭陳述で、「中村被告はあまりに安いことを仲卸業者から疑われ、過去に仕入れた国産ウナギの産地証明書を添付して発覚を防いでいた」と指摘。07年9月〜08年9月に約1億6千万円を売り上げて約1300万円の純利益を得たと主張した。

 起訴状によると、中村被告らは08年5月、中国産ウナギのかば焼き計5400パックに「うなぎ(鹿児島県産)」などと印刷されたシールを張って原産地を偽り、東京・築地市場の卸売業者に計291万円で販売したとされる。

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