現在位置:asahi.com>ニュース特集>自民、民主に大連立打診> 記事 大連立「今後も考えるつもりない」 民主・小沢代表2008年01月04日19時05分 民主党の小沢代表は4日、三重県伊勢市で記者会見し、揮発油(ガソリン)税の暫定税率維持を含む租税特別措置法改正案の審議を前倒しする与党方針について「予算案本体の成立以前に税率部分だけ1月中に(衆院を通過させる)というのは、憲政の常道から言えばまったくの邪道だ」と批判した。 一方で、暫定税率撤廃の民主党の方針に対し、党内に異論があることについては「議論し、決めたことに従うのが民主主義のルールで、(造反などは)まったく心配していない」と述べた。 大連立構想が再燃する可能性については「国民生活を阻害し、格差をどんどん拡大させているのが自公政権だ。政権を代える以外に方法はない。今後も考えるつもりはない」と強く否定した。 PR情報 |