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「一からやり直したい」 朝青龍、会見での一問一答

2007年11月30日19時11分

 日本に戻った大相撲の横綱朝青龍=本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ、高砂部屋=は30日午後5時すぎ、東京・両国国技館で高砂親方と共に記者会見を行った。

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記者会見を終え、頭を下げる朝青龍=30日午後、東京・両国の国技館で

 一問一答は次の通り。

 大変なご迷惑をかけたことを、心からからお詫び申し上げします。これからも精いっぱいがんばっていきますので、みなさまよろしくお願いします。

 ――現在の体調は?

 一時期かなり筋肉が落ちた状態だった。ひじの方は完全に治ったと言えるくらいだと思う。向こうでまわしをしめてけいこをやったんですけど、腰の方はどうかね、けいこ中に変わってくと思いますけど。

 ――腰の状態は100%ではない?

 そうですね。

 ――帰国されて、気持ちの面の回復は?

 精神的には一時期、人に会うのもいやな時期があったが、両親や子どもが横についてくれて、だいぶ落ち着きました。一時期、自分がどうなっているか気持ちがコントロールできない状態だった。ふるさとということで、精神的に良い薬になったと思います。

 ――巡業を休んでモンゴルでサッカーをしたことについては?

 はじめはTシャツを配るという話だったのが、どうしてもサッカーに出てくれと頼まれて、出てしまった。

 ――出場停止と謹慎という処分をどう受け止めたか?

 それしかないだろうと思いました。自分に責任があります。

 ――そのとき、相撲を続けていく気持ちがぐらついたことはなかったか?

 僕、相撲大好きなんで。もちろんショックはだいぶ受けた。もう一度、最初からやり直そうという気持ちで精いっぱいです。

 ――巡業の日程迫っているが、予定は?

 参加します。

 ――ファンへのメッセージを

 長い間、皆様にご心配とご迷惑をかけて、お心からお詫び申し上げます。これからも横綱として精いっぱいがんばります。

 ――(高砂親方に)師匠としての監督責任については?

 親方 監督不行き届きと言われても仕方ないと思っております。これを私もいい経験にして、朝青龍と、部屋の力士たちと共に、反省の上に立って、がんばっていきたい。ブランクは小さくないと思うが、朝青龍は相撲が大好きだと言った。その気持ちが有る限り、大丈夫だと思う。目標は初場所出場。日々の稽古しかない。積み重ねしかない。出る方向で精いっぱいがんばる。その方向です。

 ――帰国後、部屋に出向かなかったのは?

 気持ちが、自分でコントロールできる状態ではなかったので。

 ――サッカーをした時の帰国は、事前に師匠に報告していなかったのか?

 してません。自分が悪かった。今後はそういうことがないようにしたい。

 ――乖離性障害になったとき、会見を拒否したのはなぜか?

 親方 拒否したんじゃなくて、そういう状態じゃなかったということ。

 ――横綱は、その時の心境は?

 覚えていません。

 親方 心境って言ったって考えられないんだから。

 ――「横綱」とはどんなものだと考えているか?

 いまはお答えできません。自分の中でも、もっとすごい人でしょうと思います。

 ――どうやって気持ちを立て直したか?

 周りの人が支えてくれた。両親や妻、子ども、師匠、みなさんがはげましてくれた。

 ――モンゴルで、バーで暴れたとの報道があったが?

 いい加減な新聞なんで、あのへんはよく考えながら質問してください。

 ――サッカーができるなら巡業に出られたのでは?

 場所中、握力がかなり落ちたり、腰の痛みが非常につらかったので、巡業には無理して出ても、という気持ちだった。

 ――サッカーでの動きが良く、仮病だったのでは、という人もいるが?

 サッカーやってしまったことなんで、それで謝罪もしています。巡業を楽しみに待っている人がいるのに、こういうことしてしまったことを深くお詫びしたい。

 ――身を引くべきという横綱審議会委員の厳しい意見もあるが

 もちろん全然足りない分あるが、一からやり直したい。師匠といろいろ話しして勉強していきたい。けいこをして、スピードある元気な相撲とっていきたい。

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