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年末年始特集

楠木さん、最年少かるた永世クイーン 西郷名人はV11

2009年1月10日

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写真最年少で永世クイーンになった楠木早紀さん(左)=大津市

写真史上初の11連覇を達成した西郷直樹さん

 小倉百人一首かるた競技の日本一を決める第55期名人位・第53期クイーン位決定戦(全日本かるた協会主催)が10日、大津市の近江神宮であった。名人位は、永世名人位の会社員西郷直樹さん(30)=6段、東京都葛飾区=が、大阪大医学部4年の岸田諭さん(21)=5段、大阪府箕面市=を破って史上初の11連覇を達成。クイーン位は、立命館大産業社会学部1年の楠木早紀さん(19)=6段、京都市上京区=が、池上三千代さん(36)=5段、東京都葛飾区=を下して5連覇を果たし、史上3人目となる永世クイーンに最年少で輝いた。

 楠木さんは、3回勝負の1回戦で22枚差の圧勝、2回戦も13枚差をつけ、堂々とした勝ちっぷりだった。大分の高校から昨年、立命館大に進学。大学の強豪のかるた会に入り、全国レベルの仲間とのけいこで腕に磨きをかけた。

 対戦後、父の信さん(53)から「プレッシャーのなか、よく頑張ったね」と声をかけられ笑みをみせ、「永世クイーンになることはパパとの目標でした」と話した。

 西郷さんは、会社の同僚の寄せ書きが入ったジャージーやたすきを身につけて大一番に挑んだ。5回勝負の1回戦で敗れたが、4歳の息子の泣き顔を見て奮起。3連勝して大記録を打ち立てた。「自分を倒しにくる相手を一人でも多くつくりたい」と話した。(橋本新之介)


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