【ワシントン=鵜飼啓】米国務省のマコーマック報道官は18日の会見で、北朝鮮核問題の6者協議の非公式外相会合が、シンガポールで24日に開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)に合わせて行われる、と明らかにした。6者の外相が会合を持つのは今回が初めてとなる。
日時は明らかにしなかったが、外交筋によると23日の開催で固まっている。北朝鮮が核計画の申告を行い、先の首席代表会合で申告に対する検証の原則に合意したことなどから、同報道官は外相会合の開催を「有益と判断した」と述べた。米朝二国間の外相会談の予定はないという。
今回は「非公式」との位置づけになることから、合意文書の採択や具体的な交渉は行わない予定という。ライス国務長官は会合で、6者協議を進展させることの重要性や、次の「第3段階」で北朝鮮が完全な核放棄を行う必要があることなどを訴えるという。