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正恩氏の実母の声・動画 日本の市民団体が記録映画入手

2012年7月2日19時13分

写真拡大幼少時代の金正恩・北朝鮮第1書記と母親の故高英姫氏=RENK提供

写真拡大故金正日総書記(右)と故高英姫氏=RENK提供

写真拡大故金正日総書記(右)と故高英姫氏=RENK提供

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の実母・故高英姫(コ・ヨンヒ)氏の記録映画を、日本の市民団体が入手した。北朝鮮当局が製作したものといい、高氏の肉声と動画が公にされるのは初めて。故金正日(キム・ジョンイル)総書記や幼少時代の金正恩氏と一緒にいる場面もあり、5月に朝鮮労働党や朝鮮人民軍の高級幹部向けに試写されたという。

 記録映画は「偉大なる先軍朝鮮のお母様」という題で約85分。「救え!北朝鮮の民衆/緊急行動ネットワーク」(RENK)が6月中旬、北朝鮮内部の協力者から入手したという。「李恩実(リ・ウンシル)」という偽名が使われて「偉大なるお母様」などと呼ばれ、金正日総書記とともに農場や軍事施設を視察する映像が多い。しかし高英姫という名や、大阪生まれの在日朝鮮人である点には触れられていないという。

 RENK代表の李英和・関西大教授によると、映画は高氏の神格化を進めるため製作され、60回目の誕生日にあたる今年6月26日に合わせての公開を計画していたという。

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