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北朝鮮防御隊に英雄称号 20日からの米韓演習を牽制

2012年8月20日2時59分

写真拡大島防御隊を視察する金正恩第1書記。視察日は不明。朝鮮中央通信が17日付で報じた=朝鮮通信

 北朝鮮の最高人民会議常任委員会は18日、2010年11月に韓国の大延坪島(テヨンピョンド)を砲撃した茂島防御隊などに英雄称号を与えるとの政令を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。同通信は金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が同防御隊を視察し、20日からの米韓合同軍事演習に備えるよう指示したとも伝えており、米韓側を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。

 同通信は17日付で正恩氏の防御隊視察を報道。その中で正恩氏が米韓合同軍事演習「乙支フリーダムガーディアン」に関連し、「万一、侵略者が戦争を強いれば、西海(黄海)を敵の最後の墓場にしてしまえ」と命じたと伝えた。

 米韓合同軍事演習をめぐっては、北朝鮮の祖国統一民主主義戦線などが19日に「許し難い軍事挑発」と非難する声明を出すなど、北朝鮮側は非難と警告を続けている。(ソウル=貝瀬秋彦)

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