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脱北兵士のノックまで気づかず…韓国国防相「深く謝罪」

2012年10月16日12時45分

 【ソウル=貝瀬秋彦】軍事境界線を越えて脱北してきた北朝鮮軍兵士に警備所のドアをノックされるまで韓国軍が気づかなかった問題をめぐり、韓国の金寛鎮(キムグァンジン)国防相は15日、「国民に深く謝罪する」と述べるとともに、境界線付近の警備体制の強化を約束した。

 記者会見した金国防相は今回の事件について「明白な失敗があった」としたうえで、関係者を処分したことを明らかにした。また、早急に境界線付近の兵力の補充や装備の補強などをするとした。

 だがその後、軍幹部が経緯について国会で虚偽の証言をしていた疑いも持ち上がり、この問題は尾を引きそうだ。

 北朝鮮兵は2日に軍事境界線を越えて亡命を求めたが、この兵士が韓国側の3重の鉄条網を乗り越え、警備所をノックするまで韓国軍は気づかず、ずさんな警備に厳しい批判の声が上がっていた。

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