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「拉致問題も協議」認める 日朝局長級協議で北朝鮮代表

2012年11月18日23時17分

写真拡大モンゴル・ウランバートルで報道陣の質問に答える宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使=広島敦史撮影

 日朝の外務省局長級協議を終えた北朝鮮の宋日昊(ソンイルホ)・朝日国交正常化交渉担当大使は18日、協議が開かれたモンゴル・ウランバートルの空港で「(今回の協議で拉致問題を)もちろん議論した」と報道陣に述べた。北朝鮮はこれまで「拉致問題は解決済み」としてきた。進展があったかなどには言及しなかった。

 宋氏は「真摯(しんし)に建設的な雰囲気で(協議が)進められた」としたうえで、拉致問題など日朝間の懸案について「今後、どういう姿勢で話し合うのか、互いの立場は異なる」とした。

 拉致問題について北朝鮮側は、8月に北京であった日朝の予備協議での議題化について明言を避け、その後もこれまでの「解決済み」との立場を改めて主張していた。

 宋氏はまた、「日朝間は解決しなければならない問題が多い。今回の協議を土台にし、早い時期に次の協議を開くことで合意した」と述べた。時期については「双方の外交ルートを通じて決める」とした。

 12月の総選挙で状況が変わる可能性については、「日本の次の選挙や政権を見越して考えてはいない」と述べるにとどめた。(ウランバートル=広島敦史)

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