現在位置:asahi.com>ニュース特集>橋下知事の日々> 記事 甘えぬ!サボらぬ! 橋下知事「大阪維新プログラム」2008年04月01日23時28分 大阪府の橋下徹知事は1日の記者会見で、財政再建や府庁改革などの方針を掲げた「大阪維新プログラム案」を発表した。予算編成過程をホームページ(HP)やマスコミを通じて公表することや年度末に余った予算を使い切る慣習の是正、病気休暇の厳格化などの人事制度の見直しを盛り込んだ。都道府県で初めて、議員や関係者への弔慰やお祝いで支出する知事交際費を今年度から全廃することも表明した。
プログラム案は「財政再建」「政策創造」「府庁改革」の3本柱で構成。この日は「府庁改革」を中心に「新しい自治体経営の姿」を発表。橋下知事は「分かりにくいことはやめる。『甘えない、サボらない』を徹底したい」と強調した。 08年度で1100億円の歳出削減を目指す「財政再建」と、子育て支援と教育を柱とした「政策創造」については、知事直轄のプロジェクトチームが6月をめどに具体案の策定作業を進めている。 予算編成過程の公開については「少なくとも鳥取県レベルまで公開したい。意思決定過程は公開する時代だと思う」と述べ、予算編成に関する会議の場面も公開する考えを示した。鳥取県では03年から、編成過程の財政担当者や知事の査定状況をHPで随時公開し、納税者への情報公開の姿勢を鮮明にしている。 また、橋下知事は「予算の使い切り」の廃止を表明。庁内の文房具の購入額を調べたところ、2〜3月で年間の4分の1を占めていたため、予算を余らせた人を評価する人事制度の検討を指示した。 人事制度の見直しでは、年間90日間認められる病気休暇について、現在は7日未満なら診断書が不要とされる仕組みを厳格化する方向で検討するほか、1日30分間認められている休息時間を廃止することを盛り込んだ。 さらに、府政関係者の弔慰やお祝いで花を贈る際などに支出していた知事交際費(07年度72万円)を、都道府県と政令指定市では初めて廃止することも明らかにした。 橋下知事は「府民サービスを削減する1100億円の財政再建に匹敵する府庁改革をやらなければ、府民は納得してくれない」と語った。 PR情報この記事の関連情報橋下知事の日々
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