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「今の政治、大いに不満」6割 朝日新聞世論調査

2009年3月17日21時38分

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 いまの政治に大きな不満を抱く人が6割――。朝日新聞社が郵送で実施した全国世論調査(政治・社会意識基本調査)で、政治への不満は広がりとともに強さも顕著であることがわかった。「将来像を示していない」「国民の意思を反映していない」との意見がそれぞれ9割前後に達する。

 調査は全国3千人を対象に、2月〜3月中旬に実施した。有効回収率は79%。

 政治満足度を4段階で聞くと、「満足」との意見は「ある程度」でも6%しかなく、「大いに」は1%だった。

 「大いに不満」は60%で「やや不満」が31%。調査方法は異なるが、似た質問をした安倍政権当時の06年12月調査(面接)では、政治に「大いに不満」が27%、「ある程度不満」が45%だった。

 一方で、政治への注目度は高く、「大いに関心がある」が31%、「ある程度関心がある」が48%と関心派が約8割を占める。関心が高い層ほど、政治への不満が強いという傾向もみられる。

 不満の要因がうかがえるのは、将来像や民意の反映についての見方だ。いまの政治が「社会の将来像や道筋を示していない」と思う人が91%に達し、国民の意思を「反映していない」とみる人が「まったく」35%、「あまり」52%を合わせて87%に及ぶ。

 政治家を「信頼していない」との意見は「まったく」21%、「あまり」57%を合わせ約8割。いまの政党に「期待しない」も61%だった。

 政党への期待の低さは、今後望む政権の形にも表れている。「政界再編」などの選択肢も入れた四択で、どの形がいいかを聞くと、「自民党中心の政権」は11%しかなく、「民主党中心の政権」も15%にとどまった。「政界再編で新しい形」が46%で最も多く、「自民党と民主党の大連立政権」が19%だった。

 通常の電話調査では、望む政権の形を「自民中心」「民主中心」の二択で尋ねており、今月7、8日の電話調査の結果は「自民中心」24%、「民主中心」45%と民主がかなり優位だった。回答の選択肢を広げた今回の調査結果からは、民主党政権が必ずしも強い支持を得ているのではないことが読み取れる。

 自民党と民主党の政策については、67%が「大きな違いはない」と考えており、民主党中心の政権に代わったら政治がどうなるかを聞くと、「よくなる」は19%で、「変わらない」が59%を占めた。(森山浩之)

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