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野田内閣、支持53% 民主31%に回復 朝日新聞調査

2011年9月3日22時27分

図拡大歴代内閣の発足直後の支持率

 野田佳彦内閣の発足を受けて、朝日新聞社が2、3の両日実施した全国緊急世論調査(電話)によると、内閣支持率は53%、不支持率は18%だった。菅直人内閣で低落傾向にあった民主党の支持率も、大幅に回復する結果となった。

 発足直後の支持率としては、鳩山由紀夫内閣の71%、菅内閣の60%には及ばず、最近では2007年に発足した福田康夫内閣の53%と同水準となる。

 政党支持率をみると、民主党は31%となり、民主党代表選に伴う前回調査(8月25、26日)の18%から大きく増えた。自民党は今回17%で、前回の15%とほぼ変わらない。

 「仮にいま投票をするとしたら」として聞いた衆院比例区の投票先でも、民主党は31%で前回の20%から大きく増加。前回22%だった自民党は、今回も23%でほぼ変わっていない。

 新しい閣僚や民主党役員の顔ぶれを見て、野田首相は政治を前に進めることができると思うか尋ねると、「できる」という人は48%で、「できない」の25%に差をつけた。

 野田首相が小沢一郎元代表に近い輿石東・参院議員会長を幹事長に起用した人事については「評価する」が36%、「評価しない」が35%で見方が割れた。

 調査では、野田首相の政治手腕への見方を(1)党内融和(2)対野党(3)対官僚という三つの側面で尋ねた。

 野田首相が民主党をまとめていくことができるかという質問では、「できる」52%、「できない」30%。対野党では、「野党の協力を得ることができる」49%、「できない」33%。対官僚については、「官僚に対して指導力を発揮することができる」44%、「できない」33%だった。官僚への接し方でやや期待度が低いようだ。

 一方、野田首相は震災復興増税や社会保障にあてる消費税引き上げに積極的だと説明した上で、その姿勢を聞くと、「評価する」57%が「評価しない」32%を上回った。ただ、増税に踏み切るために不可欠とみられる「無駄減らし」は、「できる」30%、「できない」50%で、実行に否定的な見方が多い。

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