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揺れの範囲、日本列島すっぽり 四川大地震で米機関推計

2008年5月18日10時33分

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図   ※写真をクリックすると拡大します

 中国・四川大地震では、日本列島がすっぽり収まるほどの広範囲で体に感じる揺れがあったことが、わかった。米地質調査所が市民の情報をもとに推計した。震源から約140キロと比較的近い綿陽では日本の震度に換算して6弱程度、1500キロ以上離れた北京や上海、台北でも同2程度の揺れがあったとみられる。

 同調査所は市民から、(1)地震発生時にいた場所(2)建物の損傷程度(3)身の回りの物の動き、などをホームページを通じて投稿してもらい、統計処理して、各地の震度階級(メルカリ震度、12段階)を推計した。メルカリ震度は同調査所など海外で使われている。

 その結果、体に感じる揺れがあった地域は、北京からベトナム、タイにまで広がっていた。最大の揺れは日本の震度換算で6弱程度で、震源から約80キロ離れた大都市の成都は同5弱程度と推計された。

 ただ、震源のすぐ近くからの情報はまだない。専門家は「断層の真上では、日本の震度で6強や7の揺れが起きた可能性が高い」としている。(鈴木彩子)

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