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四川大地震の揺れ、東海地域の「ひずみ計」も観測 

2008年5月19日11時12分

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 東海地震の予知を目指して気象庁が静岡県などに設置する「ひずみ計」が、四川大地震の揺れをとらえていた。観測結果を基に分析した結果、大地震の規模をより正確に示すモーメントマグニチュード(Mw)は8.0を示した。ひずみ計を使って地震の規模を求める手法について、同庁地震予知情報課は「今後も検証を続けたい」と話している。

 ひずみ計は地中深くに埋められていて、25メートルプールにビー玉1個を落とした時の水面の上昇に相当するわずかな地殻の伸び縮みを観測できる。

 地震のあった12日は、午後3時28分(日本時間)の発生から10分ほど後に、20分余り岩盤の伸び縮みを観測。分析の結果、愛知県・伊良湖や静岡県・藤枝など8カ所の観測点の波形は、震源でMw8.0の地震が起きたと仮定した場合の波形とほぼ同じだった。地震規模について、米地質調査所はMw7.9と算出している。

 また、同庁の精密地震観測室(長野市)の地震計では、午後3時34分ごろに最初の地震波を観測した後、地球の周りを2回転した波をそれぞれ観測。逆回りに伝わってきた波も合わせると、発生から約5時間にわたり、計5回、地震波を観測した。(鈴木彩子)

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