現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 特集
  4. 岩手・宮城地震
  5. 記事

東北地方の高速道路、全線復旧〈交通情報〉

2008年6月14日15時21分

印刷

ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

■道路

 通行止めになっていた東北地方の高速道路は14日午後1時10分、山形道が復旧し、全線で復旧した。

     ◇

 国土交通省が発表した14日午後0時半現在の災害情報によると、岩手県一関市厳美町の国道342号まつるべ大橋が落ちているのが見つかった。秋田県小安温泉付近の国道398号では落石や路肩の崩壊が確認された。宮城県栗原市の国道4号新荒瀬橋でジョイント部に段差が生じた。

 河川では宮城県大崎市の鳴瀬川左岸で堤防上部に3カ所のひび割れが見つかった。

 鉄道では、仙台市内の全線、三陸鉄道・南リアス線の全線、仙台空港鉄道の名取〜空港間、阿武隈急行の全線が運転中止となっている。

     ◇

 高速道路と有料道路でも通行止めが相次いだ。午前9時45分現在、東北道(福島飯坂インター〜花巻インター)や釜石道(全線)、秋田道(北上ジャンクション〜横手インター)などが通行止めとなった。

     ◇

 秋田県災害対策部によると、東北横断自動車道釜石秋田線が道路陥没のため、横手JCT〜岩手県境が通行止め。国道397号はジュネス栗駒スキー場付近〜岩手県境、国道398号は小安温泉から宮城県境が通行止め。県道湯沢栗駒公園線の黒滝橋付近、県道仁郷大湯全線が土砂崩れなどで通行止めになった。

■鉄道

 JR東日本によると、運転を見合わせていた東北新幹線は地震発生から約4時間45分たった午後1時半、東京―仙台間の上下線で運転を再開した。山形新幹線も同時刻、全線で運転再開した。

 仙台―古川間で止まっている八戸・秋田発東京行き上りはやて・こまち4号では、午後1時20分から乗客750人の救助が始まった。乗客は約500メートル歩いて線路外に出る予定。救助が終わった後、この電車の約2キロ北に止まっている東京発八戸・秋田行き下りはやて・こまち1号の乗客約千人の救助が始まる予定。

     ◇

 JR東日本によると、全線で運転を見合わせている東北新幹線は、午後1時半ごろ東京―仙台間で運転が再開される見込み。仙台―八戸間は午後6時までに施設点検が終わる見込みだが、運転再開の見通しはたっていない。

 一ノ関―水沢江刺間で緊急停止していた盛岡発東京行き上りやまびこ46号の乗客約300人は線路外に出た。一ノ関駅までバスとタクシーで送り届けられている。

 仙台―古川間で止まっている東京発八戸・秋田行き下りはやて・こまち1号(乗客約千人)と、八戸・秋田発東京行き上りはやて・こまち4号(同750人)についても救助の準備が進められている。

     ◇

 JR東日本によると、駅間で緊急停車した東北新幹線3本のうち、一ノ関―水沢江刺間で止まった盛岡発東京行き上りやまびこ46号(同300人)では午前11時39分ごろから乗客の救助が始まった。乗客は線路外に出る階段まで歩き、バスなどで移動する。ほかの2本の救助開始は未定。

 JR東日本によると、午前11時45分現在、全線で運転を見合わせている東北地方の在来線は次の通り。

 仙石線、石巻線、陸羽東線、仙山線、気仙沼線、左沢線、米坂線、山田線、大船渡線、北上線

     ◇

 JR東日本によると、地震の影響で、東北、山形、秋田新幹線の全線と、東北地方の各路線が運転を見合わせている。14日午前10時20分現在、全線で止まっているのは、東北線の福島以北、常磐線の原ノ町―仙台間、羽越線の酒田―秋田間、北上線、釜石線、山田線、大湊線、大船渡線など。

     ◇

 秋田内陸縦貫鉄道(本社・北秋田市)によると秋田内陸線は地震発生直後、走行中の列車3本を緊急停止させたが、午前9時15分ごろに徐行運転で運転を再開した。被害は出ていないという。

■空港

 日本航空、全日空の国内線は午前11時現在、地震での空港などへの影響はなかったとして、平常通り運航している。

     ◇

 秋田空港(秋田市)や大館能代空港(北秋田市)では地震発生直後、係員が滑走路などを点検。異常は見つからなかったため、両空港とも通常通りの運航している。

PR情報
検索フォーム
キーワード:


朝日新聞購読のご案内