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1遺体発見 死者12人・不明10人に 岩手・宮城地震

2008年6月21日1時54分

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写真土砂崩れの現場で発見された遺体を運び出す消防隊員ら=20日午後4時56分、宮城県栗原市花山本沢、石平道典撮影

 岩手・宮城内陸地震は発生から21日で1週間。20日に宮城県栗原市花山の土砂崩れ現場で、五十嵐みつるさん(32)=山形県金山町=の遺体がみつかり、死者12人、行方不明者10人となった。けが人は312人、全半壊10棟、一部破損379棟で、311人が避難所暮らしをしており、解除の見通しは立っていない。

  宮城県警などによると、五十嵐さんの遺体が見つかったのは崩れた斜面の中腹で、無人のショベルカーで深さ3、4メートルまで穴を掘ったところ、黒い服が見えたという。同僚の五十嵐正巳さん(54)と門脇義富さん(53)が遺体で見つかった場所のすぐそばだった。

 五十嵐みつるさんの同僚や家族は連日、現場で捜索を見守っていた。遺体発見後、担架を運び出した隊員たちに「ご苦労さまでした」と頭を下げた。妻はひざをかかえて、地べたに泣き崩れた。

 捜索隊員らは、救急車で運ばれる遺体を道路に整列して見送った。

 一方、旅館従業員2人が不明になっている同市栗駒地区の捜索現場には、行方不明者の家族が午後3時半ごろ消防のヘリで訪れた。

 家族らはぬかるんだ現場を旅館まで近づき、捜索の説明を深刻な表情で聞いていた。家族から捜索を続けてほしいと求められた佐藤勇市長は「一刻も早く救出したい」と話した。

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