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橋本NHK会長が辞意、2理事が22日に辞任

2008年01月21日20時53分

 NHK記者らによるインサイダー取引疑惑で、NHKの橋本元一会長は21日夜に記者会見を開き、古森重隆経営委員長に辞意を伝えたことを明らかにした。コンプライアンス担当の畠山博治理事と報道担当の石村英二郎理事は22日付で辞任する。放送に携わる全職員に6カ月以内の株式売買の自粛など再発防止策も発表した。24日の任期満了を目前に、前任の海老沢勝二氏に続く在任中の辞意表明となった。

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記者会見する橋本元一NHK会長。右は畠山博治理事=21日午後7時、東京都渋谷区で

 橋本会長は「業務執行の最高責任者として大変厳しく受け止めている」として、株取引問題が発覚した翌18日夜、古森委員長に口頭で辞意を伝えた。古森委員長は「全容解明のため全力を尽くしてほしい」と述べ、24日の経営委で検討する意向。辞任は承認されておらず、「辞められない状態」(橋本会長)となっている。

 橋本会長は「処分を一任してほしい」と理事全員から進退伺を取り付けていたが、担当役員の畠山、石村両理事は21日、辞任を申し出た。これに先立ち、経営計画担当の中川潤一理事も辞表を提出し、橋本会長が預かっている。

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