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岩手・宮城地震との直接的関係なし 岩手北部地震

2008年7月24日10時8分

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 岩手県沿岸北部を震源とするマグニチュード6.8(推定値)の地震の影響で、青森や岩手などで計91人がけがを負い、うち15人が骨折などの重傷。

 警察庁によると、24日午前7時半現在のけが人は、青森で49人(うち重傷5人)、岩手で31人(同7人)、秋田で2人、宮城で8人(うち重傷3人)、千葉で1人。

 また、消防庁災害対策本部によると、宮城県本吉町で火災が一件発生したという。

 また、気象庁は24日午前2時から会見を開き、今回の地震について、太平洋プレート内部の深さ108キロ(暫定値)で発生した正断層型の地震であると発表した。午前2時半現在、有感地震は発生しておらず、今後も大きな余震が起きる可能性は少ないという。ただし、87年に近くで起きた地震では、8日後に震度4の地震が起きた例もあり、十分に注意するよう呼びかけている。

 岩手県洋野町で最大震度6強を観測したことについては、周辺の地盤が揺れやすかったためとみられるという。また6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震との関連については、発生場所が近いものの震源が深かったことから、直接的な関係はないという。

 緊急地震速報は約21秒後に発表されたが、岩手県内のほぼ全域で本震に間に合わなかった。これについて横田崇・地震津波監視課長は「今回は震源が深く、徐々に波形が大きくなったため、精度が十分に高いものでなかった。深い場所で発生した場合により速い段階で予測できないか、今後検討が必要だ」と話した。

 気象庁は今回の地震について、マグニチュードが7以下であったことなどから、命名する予定がないという。

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