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日中捜査当局が初の本格協議へ ギョーザ中毒

2008年02月18日21時10分

 中国製冷凍ギョーザによる中毒事件で、警察庁は18日、中国公安幹部との情報交換会議を21、22日に東京・霞が関で開くと発表した。真相究明に向け、一層の捜査協力が必要と判断したためだ。今回の中毒事件にからみ、日中両国の捜査当局が本格協議するのは初めて。また、安藤隆春・同庁次長が25日から訪中して中国公安当局首脳と会談し、緊密な協力態勢を取ることも確認する。

 同庁によると、来日するのは中国公安省の余新民・刑事偵査局副局長や、問題の冷凍ギョーザを製造した「天洋食品」がある河北省の公安幹部ら10人。日本側は警察庁刑事局幹部や科学警察研究所幹部らが応対し、詳しい捜査情報を交換する。個別の事件に関連して中国公安幹部が来日するのは異例という。

 これまで日中の捜査当局は実務担当者レベルで捜査情報をやりとりしていたが、事件の重大性やさらなる捜査協力の必要性から、交渉レベルを上げて情報交換の場を設けることにした。

 安藤次長は、中毒事件の捜査指揮にあたる刑事局幹部らと27日まで訪中。外交ルートを通さずに捜査情報を交換できる日中刑事共助条約の発効に向けた捜査協力の強化や、ギョーザ中毒事件への対応などについて協議する。

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