中国製ギョーザ中毒事件で警察庁が「日本国内で混入された可能性は低い」とみていることについて、中国外務省の劉建超報道局長は21日の定例会見で、「科学的な最終結論が出ていない段階での推測に基づく判断は、正確で責任ある態度と言えない」と批判した。
劉局長は、日本側の見方について「枝葉末節かつ一面的なもので、調査活動にマイナスになりかねない」と牽制(けんせい)。「互いが相手を非難することをやめて、真剣に全力で調査に当たるべきだ」と強調した。22日から北京で開かれる日中外務次官の戦略対話でも事件が議題になるとの見通しを示し、「両国が引き続き協力を強化し、共同で問題を解明できるよう期待する」と述べた。