中国製冷凍ギョーザによる中毒事件に関する関係省庁連絡会議が10日開かれ、日本政府が中国政府にデータ提供を求めた約20項目のうち、回答があったのは3項目にとどまるとの報告があった。
これらは、警察庁が中国の捜査当局に求めている捜査資料とは別に、内閣府などが原因究明や再発防止のために求めたデータ。外務省などの報告によると、製造元の天洋食品の工場に残ったギョーザのサンプル調査結果や、農薬成分「メタミドホス」の中国国内での管理・回収状況などについて回答がないままになっている。回答があった3項目はいずれも工場での製造・衛生関係のデータだが、具体的内容は明らかにされていない。