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「囲い屋」貧困ビジネス業者ら逮捕 生活保護費詐取容疑

2010年8月25日20時6分

写真移送される柳沢信一容疑者=25日午後7時35分、大阪市浪速区の浪速署、小林裕幸撮影

写真柳沢容疑者が生活保護申請時に住んでいたマンション。家のはしらが所有している=大阪市淀川区、小池寛木撮影

 大阪市から生活保護費を詐取したとして、大阪府警は25日、不動産仲介業者「家のはしら」(大阪市天王寺区)の社長、大強起徳(だいきょう・きと、57)=神戸市灘区=とマージャン店アルバイト柳沢信一(62)=兵庫県西宮市=の両容疑者を詐欺容疑で逮捕し、発表した。大強容疑者は「一切身に覚えがない。役所をだましたりしていない。(柳沢容疑者についても)全く記憶にない」と容疑を否認。柳沢容疑者は「間違いありません」と認めているという。

 浪速署によると、同社は150人以上の生活困窮者を囲い込んでいる大規模な貧困ビジネス業者。2人は共謀して昨年9月上旬、柳沢容疑者に預貯金など計約1千万円の資産や収入があり、マンションにも居住しているのに、住居や収入がないと偽り、生活保護の申請書などを同市浪速区の保健福祉センターに提出。マンション入居時に必要な仲介手数料や礼金などの住宅扶助、生活扶助など計約40万円をだまし取った疑いがある。

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