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大賞に湯浅誠氏 平和・協同ジャーナリスト基金賞

2008年12月1日19時22分

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 平和運動や人権にかかわる秀作を作ったジャーナリストに贈られる「平和・協同ジャーナリスト基金賞」が1日発表され、「反貧困―『すべり台社会』からの脱出」(岩波新書)を書いたNPO自立生活サポートセンター・もやい事務局長の湯浅誠氏が大賞に選ばれた。日本に貧困層が生まれた過程とその実態を明らかにしたことや、非正規労働者を組織する運動の先頭に立っていることが評価された。

 奨励賞は、栃木県下で激増している自殺の実態と背景に迫った下野新聞社社会部の連載「命をつなぐ」のほか、▽常岡浩介氏「ロシア 語られない戦争」(アスキー新書)▽NO DU ヒロシマ・プロジェクト「ウラン兵器なき世界をめざして―ICBUWの挑戦―」(合同出版)▽ビデオプレス「あきらめない――続・君が代不起立」▽ピースボート共同代表吉岡達也氏「9条を輸出せよ!」(大月書店)▽沖縄タイムス中部支社編集部長渡辺豪氏「『アメとムチ』の構図―普天間移設の内幕―」(沖縄タイムス社)。

 女性のジャーナリストや女性問題をテーマにした作品に贈られる荒井なみ子賞は、田浪亜央江氏の「〈不在者〉たちのイスラエル」(インパクト出版会)に。審査委員特別賞(新人賞)には長岡野亜氏の「ほんがら」(ドキュメンタリー映画)が選ばれた。

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