【ニューヨーク=丸石伸一】6日のニューヨーク株式市場は、午後に入って下げ幅を拡大し、大企業で構成するダウ工業株平均は一時、前週末終値比の下げ幅が800ドルを超えて、9525.32ドルをつけた。約4年ぶりに1万ドルの大台を割り込んだ後も売り注文が止まらず、底が見えない相場になっている。
金融危機が深刻化し、欧州への飛び火も鮮明になってきたことから、投資家の不安が強まっている。米国では、金融危機が景気悪化を助長することへの懸念も一層高まっており、売りが売りを呼ぶ展開になっている。売り注文は幅広い銘柄に広がり、ダウ工業株を構成する銘柄すべてが前週末終値を下回る全面安の様相だ。