10月に経営破綻(はたん)した大和(やまと)生命保険のスポンサーを選定するための1次入札が11月20日までに実施され、米大手保険会社プルデンシャルや投資ファンドの数社程度に絞り込まれた。今後、スポンサー候補は大和生命の財務内容などの調査を実施し、年明け早々にも行われる最終入札に進む。
大和生命は更生特例法に基づく更生手続き中。更生管財人の瀬戸英雄弁護士らがスポンサー候補を募り、保険会社2社や投資ファンドなど計10社が名乗りをあげていた。このうちプルデンシャルなど数社が出資額や既存の保険契約の維持などで好条件を示し、1次入札を通過したという。
当初は「最終的なビッド(入札)まで来てもらえるのかどうか分からない」(瀬戸管財人)と心配する声も出ていた。1次入札を無事終えたことで、来年初めに行われる最終入札でスポンサー企業が決まる見通しになった。