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国の借金残高、10年度末には973兆円 財務省見込み

2010年1月27日8時0分

 国債や借入金などをあわせた国の借金残高が2009年度末に初めて900兆円を超え、10年度末には過去最大の973兆円に達する見込みであることが財務省の集計で分かった。税収減を補うため、09年度と10年度に大量の国債を発行するためだ。

 財務省が今国会に提出した資料によると、09年度末見込みの借金残高は、08年度実績に比べ6%増の900兆円。10年度末はさらに8%増え、国の財政状況の目安となる長期債務残高も、6%増の663兆円と過去最大になる見込みだ。

 09年度は、景気後退で税収が当初見込みを約9兆円下回り、過去最大の53.5兆円の国債を発行。この結果、普通国債の残高は09年度末に08年度比10%増の600兆円に急増する。10年度も当初予算案としては過去最大となる44.3兆円の国債発行を予定しており、10年度末の残高は09年度末より6%多い637兆円に達する見通しだ。

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