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兄弟子3人、事実大筋認める 時津風部屋傷害致死事件

2008年10月7日10時31分

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写真遺影を手に名古屋地裁に入る、斉藤俊さんの父・正人さん=7日午前9時40分、名古屋市中区、古沢孝樹撮影

写真検察側の冒頭陳述を聞く(左から)伊塚、木村、藤居の各被告=名古屋地裁、イラスト・市川章三

 大相撲・時津風部屋の序ノ口力士斉藤俊(たかし)さん(当時17)=しこ名・時太山(ときたいざん)=の暴行死事件で、傷害致死罪に問われた兄弟子3人の初公判が7日、名古屋地裁(芦沢政治裁判長)で始まった。3被告は罪状認否で、いずれも「認めます」と述べた。

 3被告は、伊塚雄一郎(25)=怒濤(どとう)=▽木村正和(25)=明義豊(あきゆたか)=▽藤居正憲(23)=時王丸(ときおうまる)。弁護人は、情状面で一部争う姿勢を示し、動機について「前親方の指示に従わざるを得なかったことと、被害者の奮起を願ってやったことだ」と述べた。

 前親方の山本順一被告(58)は分離して公判前整理手続きが続いている。

 起訴状によると、3被告は前親方らと共謀し、集団生活に嫌気がさして再三逃げ出した斉藤さんに制裁を加えようと、07年6月25日夜、愛知県犬山市の宿舎で、額にビール瓶を打ち付け、全身を木製の棒などで殴ったうえ、けいこ場の柱に縛りつけて顔面を殴打。翌26日午前も、藤居被告以外の2被告と前親方らは、ぶつかりげいこ名目で土俵にたたきつけて暴行し、金属バットなどで殴って死亡させたとされる。

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