大相撲の元幕内力士、若ノ鵬のガグロエフ・ソスラン容疑者(20)=解雇、ロシア出身=の大麻取締法違反(所持)容疑事件で、警視庁は4日、日本相撲協会の検査で大麻の陽性反応が出た露鵬(28)からDNA鑑定のための試料を任意で提出を受けた。ガグロエフ容疑者の容疑事実を裏づけるためとみられる。
組織犯罪対策5課によると、ガグロエフ容疑者の事件の発覚後、同協会による聴取に対して露鵬が「若ノ鵬の部屋に行ったことがある」と話していた。試料の任意提出は、ガグロエフ容疑者の供述などを確認するためで、大麻を吸っていたかどうかは確認できないといい、露鵬と弟の白露山(26)の大麻陽性反応問題とは直接的な関係はない。
ガグロエフ容疑者の大麻所持容疑事件では、白露山からは既にDNA鑑定のための試料の任意提出を受けている。露鵬には当初、今週中の協力を求めていたが、大麻陽性反応が出たため延期になっていた。