大麻草を混ぜ込んだ「大麻たばこ」を持っていたとして大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕された大相撲の元幕内力士若ノ鵬のガグロエフ・ソスラン容疑者(20)=解雇、ロシア出身=が、警視庁の調べに、大麻たばこは「間垣部屋の自室で作った」と供述していることがわかった。16歳で来日して角界入りした後も、「ロシアに帰省する度に吸っていた」と話しているという。
組織犯罪対策5課によると、ガグロエフ容疑者は6月24日、東京・錦糸町駅前の路上で大麻たばこ1本が入った財布を落とし、8月18日に逮捕された。ガグロエフ容疑者の説明では、この大麻たばこは6月20日ごろ、東京・六本木でロシア人から入手したロシア製たばこに、黒人から購入した大麻草を混ぜ込んで自作したものだという。間垣部屋の自室に鍵をかけ、ほぐしたたばこの葉と大麻草を一緒にして紙で巻き直して数本を作ったという。「自室で吸った」と話しているといい、同課が間垣部屋から押収した吸い殻からは、微量の大麻成分が含まれていたことも新たに判明した。
間垣部屋では自作の大麻たばこを、東京都内の自宅マンションではパイプで大麻草を、それぞれ「3、4回ずつ吸った」と使用を認めているという。
ガグロエフ容疑者は04年秋に来日したが、その後もロシアに帰省した時は「仲間にもらって大麻を吸っていた」と説明。日本相撲協会の簡易鑑定で大麻陽性反応が出た幼なじみの露鵬(28)、白露山(26)両力士については「一緒に吸ったことはない」と話しているという。