現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 特集
  4. 揺れる角界
  5. 記事

元若ノ鵬、会見で「すみません」4回 相撲に未練も

2008年9月9日3時1分

印刷

ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

写真記者会見中うつむいて質問を聞く元若ノ鵬=8日午後、東京・霞が関、杉本康弘撮影

写真記者会見で頭を下げる元若ノ鵬=8日午後、東京・霞が関、杉本康弘撮影

 「大変なことを起こしてしまいました。すいませんでした」。元若ノ鵬は8日午後、弁護士を伴い、東京都内で記者会見した。何度も頭を下げて謝罪の言葉を繰り返したが、解雇された露鵬、白露山については一緒に吸ったことなどはないと否定した。

 元若ノ鵬は紋付きの着物姿だったものの、頭髪は後ろでまとめただけの乱れた姿。部屋で床山に髪を整えてもらうつもりだったが、それもかなわなかった。

 元若ノ鵬は冒頭で謝罪後、「相撲協会すいませんでした」「北の湖理事長すいませんでした」「間垣親方すいませんでした」「日本の皆さんすいませんでした」と4回続けて、「すいませんでした」と謝罪。その後も何度も繰り返し、「どうしても相撲、戻りたい」と述べた。しかし、永久追放にあたる解雇処分で、再び土俵に上がることはできない。

 代理人弁護士の説明では、元若ノ鵬は角界入り前の14歳の時、ロシアで初めて大麻を吸引。16歳で来日後もロシア帰国時は吸っていたという。だが、日本では逮捕容疑となった大麻を6月20日ごろに入手して以降、吸引しただけだと話しているという。

 会見で元若ノ鵬は、大麻所持の違法性の認識について「悪いことだとは思ったが、クビになるとは思わなかった」と認識の甘さを見せた。大麻たばこの入った財布を落とした後、近くの交番に自ら名乗り出ていたが、「(大麻が)ばれたら、謝って頭下げたら、許されると思っていた」とも話した。(小林誠一)

PR情報
検索フォーム
キーワード:


朝日新聞購読のご案内