大麻問題で日本相撲協会を解雇された元幕内力士の若ノ鵬(20)が、力士としての地位確認を求めた訴訟で、元若ノ鵬が、自ら八百長を告発した週刊誌記事の内容について否定する陳述書を東京地裁に提出したことが分かった。
元若ノ鵬は9月29日に開いた記者会見で、「幕内にあがったらアンフェアな取組を強いられ、無理やり金を渡された」などとして、八百長を認める発言をした。10月6日発売の「週刊現代」(講談社)には、元若ノ鵬が八百長を告白した、とする記事が掲載された。
元若ノ鵬の代理人弁護士によると、陳述書は25日付で、会見に至った経緯などを説明しているという。代理人弁護士は陳述書の提出について「協会復帰を強く望んでいる若ノ鵬が、現在何をしなくてはならないかという観点から考えた結果だ」としている。
一方、週刊現代側は「若ノ鵬本人に確認したが、本人はそのような内容の陳述書が提出されたことについて『まったく知らない。そんな陳述は一切していない』と否定した」との談話を出した。