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追手風親方が床山に暴力 相撲協会「話し合うよう指示」

2009年7月25日11時0分

 大相撲の追手風(おいてかぜ)部屋で今年3月、師匠の追手風親方(元幕内大翔山)が力士のまげを結う床山の男性(23)に暴力を振るっていたことが25日、わかった。日本相撲協会の生活指導部特別委員会は事実を把握し、22日に親方から事情を聴取した。

 追手風親方によると、床山は元力士で、部屋の若手力士にいじめをするなど素行に問題があったという。師匠は春場所後の3月下旬、部屋の宿舎で、床山に反省を促す意味で顔を数回たたいた。いじめをうけた若手力士にも1、2回ずつたたかせたという。床山は翌日に部屋を離れ、帰郷。すでに日本相撲協会を退職した。

 追手風親方は「(暴力は)悪いことはわかっているが、目に余る行動があった。(床山を)クビにすることも考えたが、本人がやり直すというので」と説明。生活指導部特別委員会の伊勢ノ海委員長(元関脇藤ノ川)は「床山や家族と会って話し合うよう親方に指示した」と話した。8月に開く予定の委員会で、今回の件を話し合うという。

 日本相撲協会は、07年6月に起きた時津風部屋の力士暴行死事件を受け、土俵内外を問わず暴行を禁止するなどの再発防止策を昨夏にまとめ、文部科学省に報告していた。

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